事務所紹介

所長挨拶

税理士の松崎哲也です。当事務所のHPをご覧いただき、ありがとうございます。

私共はお客様にとっての身近なかかりつけ医(ホームドクター)を目指しています。

そのためにはお客様にとって、どのようなお役立ちをすればいいのかを考えております。

現時点での一つの結論は、「得」ではなく「喜び」を重視しようと考えています。
言いかえれば、「短期の得」より「長期の喜び」と言う事でしょうか。

きっとおかしなことを言う税理士だとお思いでしょう。それはそうです。どのように節税して得ができたかという事も税理士としての能力を計る一つの尺度だから、至極当然な考えだと思います。

「短期の得」を考えると視野が狭くなります。そして直近しか考えられなくなります。そうすると「今回だけ良ければ・・・」「今回だけ乗り切れれば・・・」という氣持ちになるのが人情です。

例えて言うならば、現在の症状を抑えるためだけに、通常以上の投薬をして、症状を抑える事は、一見患者様にとって「短期の得」にはなりますが、根本原因を何ら解決できない点では「長期の喜び」にはなりません。

私共はお客様とのコミュニケーションやお役立ちを通じて、症状を抑えるためだけに通常以上の投薬を行う事ではなく、少しずつでもいいからお客さまと共に根本的な原因を改善、緩和していこうと思っています。

そのため、私共は劇薬を使える能力はありません。ただ、お客さまと共に歩み、背中を支えながら根本原因からの完治を目指す事に関する能力と想いはあります。

それが私共が「ホームドクター」としてお客様に係わる根本姿勢だと考えています。

そのため、私共では、原則的に記帳代行を行いません。(段階的にお受けする事はあります)

それは、お客様に会計を戻して、ご自分の数値として理解してほしいと思うからです。

なぜ、巷には「決算書」に関する本が多くあふれるのでしょうか?
それは決算書を読むための知識をほしがる人がいるからです。

では、なぜ決算書を読む知識が必要なのでしょうか?
それは決算書を読める方が少ないからです。

では、なぜ決算書を読める方が少ないのでしょうか?
それはご自分の数字ではなかったからです。

それはそうです。原始資料だけお渡しして、出来上がった試算表や決算書を見てもよほど勉強しないと理解できない事は当然だと思います。

要は自分の数字ではなく、作られてきた数字という認識をお持ちになるのではないでしょうか?

自社あるいはご自身で会計処理をするからこそ、その数字は自分の数字となり、氣づきも得られ、本当の意味での使える数字になると考えています。

この変化が激しい時代に自分の数字でない数字を見て経営判断をする事はとてもおそろしいのではないかと思っています。

また、ドクターが自分で診断をする内容を作っては、診断する意味がありません。

商いは飽きないなので、長い期間をかけて、コツコツと発展していただく事、
この時代に適応した経営ができるお役立ちをする事が出来るように、当事務所も努力・研鑽をして行く事を改めて定めております。

長い文章をお読みいただき、ありがとうございます。お読みいただいた方の今後の発展を心より祈念しております。

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所長経歴

昭和 45年9月 埼玉県熊谷市生まれ(ドラえもんと同じ)

平成元年 3月 埼玉県立深谷高等学校卒業

平成 4年 3月 日本大学法律学科卒業

平成 6年 3月 日本大学大学院法学研究科卒業

平成 9年 3月 東京国際大学商学研究科卒業

平成20年 3月 10年以上勤めさせていただいた高橋辰二税理士事務所より独立・開業

現在に至ります。

所属団体・資格・論文・著書など

関東信越税理士会 浦和支部所属
埼玉SG大宮会員
PCN(プロフェッショナルサークルネットワーク)会員
金融検定協会認定ターンアラウンドマネージャー